開発途上国ではトイレは外で済ませる国も多い。
ヒマラヤをトレッキングしている時、
たくさんの人たちが草むらや道端で用を足していることに気がついた。
朝の時間はとくにラッシュアワーだ。
食事をした後、現地の子どもたちが
次々と家から出てきて道端で用を足し始める。
あっけらかんと明るい子どもたちは、
座り込んだままの状態で「ハロー」と声を掛けてくる。
僕はどこを見ていいのかわからず戸惑ってしまった。
親しげに握手を求められても、その時は遠慮するしかなかった。
2017年の時点で世界では42億人の人が、
安全に管理されたトイレを使えていないという。
野外で排泄している人の数は8億9200万人。
衛生的なトイレがないことで、
下痢などの疾患となり命を落とす人も多い。
本田さんがヒマラヤで体験したお話を聞く
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