南アフリカのサバンナを走り抜け、小さな村を訪ねた時、
小学校のポールに日の丸が掲げられているのを見て感動した。
カンボジアの農村を訪ねた時も、コンクリートの橋の欄干に、
「日本からの寄贈」という文字を見つけて胸が熱くなってしまった。
地球の果てで、日本と途上国がつながっている。
日本からの援助が地元の人の暮らしを助けていることを知って、
日本人に誇りを感じることができた。
ODA (政府開発援助) は開発途上国にとって最大の資金援助だ。
1989年からほぼ10年間、日本は世界最大のODA援助国だった。
しかし、いまではその時の半分以下しか援助できていない。
GNI (国民総所得) に占める割合は0.3%弱で、
世界第13位となっている(2019年)。
同じ年に、目標の0.7%を達成できていたのはルクセンブルク、
ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、イギリスの5ヵ国のみだ。
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