食料自給率が100%を超えている国はオーストラリア、フランス、カナダなどだ。
一方、日本の食料自給率はわずか38%しかない (2019年) 。
日本は多くの食料を海外から輸入している。
「食料の重さ×移動距離」で計算されるフードマイレージは、
断トツの世界第1位だ。
幕の内弁当の中のおかずのほとんどは
外国から来ていると言っても、過言じゃない。
そんな地球のはるか彼方から、
たくさんの食料を運んでくる日本なのに、
まだ食べられる食料を毎年600万トンも捨てている。
その量は国連が途上国に援助している食料の約1.5倍だ。
テーブルの上に食べ物がたくさん残っている風景は、
貧しい国の人たちに見せられない。
せめて食べられる分だけ注文する。
注文したものはすべて食べる。
シンプルなことだけれど、それが未来を救う第一歩になる。
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